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好きなドラマーは?って問いに対して....

私は、必ず3名のドラマーを挙げます。

Steve Ferrone、Russ Miller、Harvey Masonです。

私の中の三羽烏です。

 

自分の身体の使い方に違和感を覚え、レギュラーグリップにスイッチした時に、

1番参考にしたドラマーが、Steve Ferroneです。

私の武器になっている音価をモロに感じたドラマーが、Russ Millerです。

Harvey Masonは、私が大好きなBAND:Four Playのドラマーで、

オーケストレーションはいつも参考にしてます。

 

最近、この問いをよく投げかけられます。

新しいお友達が増えた証拠です✌️

 

例えば、よく挙がるドラマーで、

ジョン・ボーナム、スティーブ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、アート・ブレイキー等、

伝説の名プレーヤーが挙がります。

勿論、当然で然るべきだと私は思います。

好きで聴いている訳だし、憧れて研究しているので、少なからず似てくるのも、

当たり前だと思いますが、全く同じにはならないと思うのです。

 

私も、キッズドラマーだった頃は、

ジェフ・ポーカロ、青山純などの、いわゆるRock系のドラマーを追いかけました。

時を経て、ファンク・ソウル・R&Bに傾倒した時は、

オマー・ハキム、デニス・チェンバース、ジョン・ブラックウェルに夢中になりました。

JAZZを知ってからは、

トニー・ウィリアムス、森山威男、ロイ・ヘインズをよく聞いてます。

セッションにおけるBLUESを軸においてからは、
もはや名も知れぬ、かつての名ドラマー達の音源を聴いて、戦々恐々としてます。

 

もうこの時点で、私、中村暢晃というDrummerが、どういうタイプか、想像できますか?

自分で書いてて思いますが、ミックスし過ぎて、よく分からん感じですよね?🤣爆笑


先日、とあるドラマーと飲んだ時に、

彼が受けているレッスン内容について相談されました。

私は、その話が、酒の肴にピッタリで、とても面白く楽しかったのですが、

当の本人は、ワリと真面目に相談してたみたいでして😅

ゴメンナサイねぇ〜(^人^)

 

私の考えでは、

あなたは、その師匠の演奏や考え方に憧れて門を叩いたのだから、

辛い事があって当たり前だと思ったのです。

それに、話を聞いていると、私が理想とする演奏に対する考え方とは違っていたので、

答えを導くことは、私の力では出来ませんでした。

話や愚痴を聞いてあげる事、私自身の考え方を伝える事しか出来ません。

 

私は、過去に5人のプロドラマーに付きました。

そう考えると、私は裏切り者で浮気者です。

求めていた理想が、コロコロ変わっていったのは事実ですが、

他ジャンルを叩く機会を頂戴する下卑た身としては、

色々叩ける様になりたいという欲望の方が強かったとも、

今なら胸を張って言えるのかなぁ〜っと。

 

それ故に、世間からの印象がバラバラなのも、

今は素直に受け入れられる様になりました。
大人になったもんだ😆


今は、巡り巡って、村上"PONTA"秀一氏ですねぇ〜。

キッズドラマーだった頃は、893みたいなオジちゃんだなぁ〜くらいの印象でしたし、

演奏時の凄さも、子供だった私には、よく分かりませんでした。

四十路も後半になると、氏の演奏の凄さが伝わります。

色んな見解があると思いますが、私は、PopsでもJAZZでもFusionでも、

『自分の言葉で演奏』している氏の姿が好きです。

どちらかと言えば、氏の演奏スタイルよりも、生き様の方が憧れます。

ちなみに、

私が考えるSteve Gaddは、JAZZよりもBLUESの香りがする演奏が好きです😄


やっぱり根が真面目なんですかねぇ〜。

恐らく、質問者は軽い気持ちで聞いている筈なんですけど、

長文で答えちゃったりしてます🤣大笑

ジェフ・ポーカロが好き!っと伝えてしまって、Rosannaなんてセットリストに入れられたら、

撃沈必死ですからねぇ〜😅

 

初対面、特に御一緒する他のパートの方と、こういう話をする時は、

デリケートに構えてしまいます。

しかし、ガッカリさせたくないし、誤解を生んで欲しくもないですからね。

 

私は不真面目ですが、演奏にはマジメです👓